赤ちゃんの肌荒れの原因は乾燥?

赤ちゃんだって乾燥するんですよ

赤ちゃんも大人と同じように、乾燥が原因で肌荒れになることがあるのでしょうか?
もちろんあるといえます。
赤ちゃんであっても体のつくりは大人と一緒、肌が乾燥することによって潤いをなくしてしまえば、血行、代謝が悪くなって、いろいろな皮膚トラブルを起こしやすくなります。
したがって、全てではありませんが、赤ちゃんの肌荒れの原因の一つに乾燥があることは間違いありません。
そうだとすると、赤ちゃんを育てるお母さんは子供の乾燥に注意しなければなりません。
しかも、大人の場合よりも特に注意する必要があるといえるでしょう。
なぜなら、赤ちゃんの皮膚は大人よりもデリケートで、ちょっとした刺激でもダメージを受けてしまいやすいからです。
では、なぜ乾燥肌に陥ってしまうのか、ここを考えなければなりません。

 

その原因は一つではありませんが、潤いをなくすこと、皮膚疾患、保湿能力がもともと低いことなどを挙げることができます。
どの原因が当てはまるとしても、次のような対策を行えばトータル的にカバーすることができます。
その対策とは、しっかりと洗って、優しくケアを行い、適度に保湿することです。
洗うことについては、赤ちゃんのデリケート肌を考慮しながら、ベビー石鹸または無添加石鹸を使って、優しく肌を包むように洗います。
スキンケアは、保湿機能を高めることと予防が目的ですが、ローションや乳液、ベビーパウダーなどを使っていつもケアするようにします。
赤ちゃんがお部屋ですごす時の湿度については、40〜60%が適切であるといわれていますので、それを目安に部屋をしっかりと保湿することも心がけましょう。
それぞれの対策を行ううえで注意しておきたいのは、赤ちゃんの肌がデリケートであることをいつも意識することです。
例えば洗うことについても、大人がやる場合のように力を入れて行うのではなく、刺激を与えないように優しく包むように行わなければなりません。
スキンケアもこれと同様で、どんなアイテムを使うにしても優しいタッチでケアすることを気を付けておいてください。