赤ちゃんの肌荒れの原因は便秘?

便秘には注意しましょう

赤ちゃんも大人と同じように、便秘を繰り返すことで肌荒れになるということがあります。
これは便秘によって体の巡りが悪くなり、体内に老廃物が溜まりやすくなってしまうからです。
大人の場合でも同様ですが、便秘が継続することは体の循環が悪い証拠であり、そのまま放っておけばますます代謝が悪くなり、肌荒れも慢性化していきます。
とはいえ、赤ちゃんが便秘になる原因は一つではなく多くの原因が考えられます。

 

ストレスが溜まることによっても便秘になるといわれていますし、トイレを我慢することがよくないともいわれています。
あるいは先天性の腸機能障害や、食物アレルギーをもっていること、はたまた風邪薬の副作用によって便秘になることもあります。
また最近分かってきたことの中には、牛乳を飲むことによって体質によっては便秘になることもあるようです。
このように赤ちゃんが便秘になる原因はいくつもあり、それによって対処法も異なるため、まずはどんな原因で便秘になったのかをはっきりさせるべきでしょう。

 

実際的な対処法としては、まずは病院を受診させるべきです。
どんな処置をするとしても原因が分からなければ処置のしようがありませんが、病院で原因を特定してもらえば適切な処置を行ってもらえます。
便秘改善として病院で薦められることは、おなかの中に溜まった便の排出を促す対策です。
例えば、適度に体を動かして腸機能を活発にさせることや、プルーンジュースを飲ませること、または子供用便秘薬を飲ませることなどがあります。
または、入浴後のマッサージを勧められることもあります。
マッサージの方法は、お腹の上で優しく「の」という字を書くようにマッサージすることです。
マッサージを入浴後に行うのは、入浴後のほうが血行が良くなっているからですが、これは大人の場合でも同じです。
このように、便秘の原因を特定してふさわしい対処法を実践すれば、赤ちゃんの肌荒れを改善させていくことができます。